鉄欠乏性貧血(IDA)について

鉄欠乏性貧血(IDA)について

・病態

 鉄の供給が需要に追いつかないときに生ずる小球性低色素性貧血

・検査データ

 末梢血小球性低色素性貧血(MCV80以下,MCHC30以下)を示すことが多いです。

 また、貧血に加え、血小板数が増加することが多いです。

・赤血球像

 大小不同、薄赤血球、楕円赤血球がみられます。

・骨髄像

 赤芽球過形成を示すことが多いです。

・生化学検査

 血清鉄60μg/dl以下、TIBC、UIBCの増加、血清フェリチンの低値を示します。

・診断・経過観察上のポイント

 出血部位の同定など,鉄欠乏の原因の究明が重要です。