胸が痛いときに疑う病気

胸が痛い(胸痛)は危険な病気の症状である可能性があります。

頻度の高い疾患には、以下のものがあります。

・胃食道逆流症(GERD)
・肋軟骨炎
・肺炎
・帯状疱疹
・心外膜炎

これら以外を疑う場合、緊急性の高い疾患から除外していくことが大切になります

大動脈解離、急性冠症候群、肺塞栓などの重大な病気を念頭に置くと良いでしょう。

緊急時(救急)では、心臓血管外科や、循環器内科などのコンサルトなどを行いつつ、呼吸・循環・疼痛管理などで安定させることが望ましいでしょう。

なお強い痛みにはモルヒネを静注投与することもできます。

また、気胸(特に緊張性気胸の初期治療後)、特発性食道破裂、心外膜炎などを疑った場合、専門医へのコンサルタントを行うのも必要です。