同一労働・同一賃金には簡単な抜け道がある(と思う)。

先日、同一労働・同一賃金について分からない旨の記事を書いた。

先日はいまいち良くわかっていなかったのだが、色々な議論を聞いていて、なんとなく分かってきた。

これは、非正規雇用者と、正規労働者との間で、格差を無くそうということのようである。

たとえば、同じスキル、同じ職歴があれば、非正規と正規とで、時給は同じ金額にするということである。

そして、ベース(基本給)の昇給については、正規職員と同じ賃金カーブをあてはめて換算する。

ただし、正規職員にのみ支給されるボーナスなどの手当は含めずに考える。

これは、手当などは単なる「報酬」と考え、給与(労働の対価)としては考えないからだ。

この制度が実現されると、非正規の時給は正職員に合わせるように上がるように思える。

しかし、これには簡単な抜け道がある(と思う)。

同じ仕事をする正職員を、職場に配置しなければよいだけなのだ。

仮にいたとしても、正職員は管理業務の一部を担っていると言われれば、否定できない。

この制度を実行するには、諸外国のように、正規と非正規の区別をなくしたら良いと思う。

そのうえで年俸制に移行し、労働者は会社と個別に職務内容を契約書で明確にして労働契約を交わすようするのが、はじめの一歩ではないだろうか。