保育園の0歳児枠の4月一斉募集を廃止すべき理由

保育園に入所するなら、0歳児クラスに4月に入るのが一番入りやすいのが現状である。

保育園は学年が持ち上がっていくので、1歳での入所は、空きが発生しない限り不可能だ。

ここで問題なのは、みんなが一斉に4月に0歳児クラスに入るという制度の影響で、ゼロ歳児クラスに入りたくても入れない子供たちが多数発生すること。

どのような子供達かというと、2月や3月生まれの子供たちである。

保育園によるが、保育園は、最短でも57日以降の子供しか受け入れない。

したがって、こういった子供たちは、定員の埋まった保育園に申請し、空きができるのを待つだけ、ということになる。

同じように住民税を収めているのに、子供の生まれ月によって、住民サービスである保育園を利用できる保護者と、利用できない保護者とに分かれてしまうのである。

この問題を解決するためには、0歳児を一斉に4月に入所するという制度を廃止しなければならない。

つまり、現在入所している0歳児が1歳の誕生日を迎えたときに、その子を1歳児クラスに移し、空きをつくる。

さらに、1歳児が2歳の誕生日を迎えたときに、その子を2歳児クラスに移して空きをつくる。

これを全学年で行う。

これを実施すると6歳児の人数が多くなるが、それほど手がかからないので、大きな問題は起こらず、3月に一斉に卒園させればよい。

これにより、毎月、クラスを移動した人数分の募集をかけることができる。

2月や3月の人だけが不利益を被ることは無くなる。

このような制度については、現在のところ議論されていないが、実現してほしいものである。